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H様専用工事日誌4/6

↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります


↑下塗り材透明シーラーです これをVカット後復旧させたモルタル面に塗布します。カットした箇所より広く塗ります





↑関西ペイントクラックホルダーです 左にあるのは在庫です 下塗りにクラックホルダーを4倍に水で希釈したものを塗ります それが左のものです。このクラックホルダーをVカットにいたらなかった割れに塗り込んでいきます。
一見するとただの下塗り材のようなのですが、伸縮率と付着性は通常の塗料の2.5倍です コーキング並みです クリアファイルなどのプラスチック製品に塗料を塗ると乾燥後パリパリと割れて剥がれるのが一般的な塗料ですが、こやつは曲げても引っ張ても剥がれません。




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↑物自体は白です 希釈すると透明に近くなるので、在庫は黄色く色づけしてあったのでそれでスタートをしたところ、既存壁と似た色のため塗布後 今一つ塗布箇所がわかりづらいです そこで手持ちの赤の着色剤を入れ 再スタートです





↑西面です角は割れというより 補強のために塗ります どうしても角にはプラスチックの役物が入るためモルタルに厚みが付けられません
そのため薄付け塗料での仕上げでは経年劣化後 欠けなどが起きています。この先ならないための補強です。










↑クラックホルダー下塗り完了です




↑下塗りの乾燥時間を保つために養生をおこないました。吹き付け塗装で模様をつける3面は、塗料が上へと飛散しないようにすべてテントにします 下屋上の親綱にシートを結び飛散防止です。




↑吹き付けが絡むことのない天井はテープ1本での養生です。




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↑下塗り塗布後からクラックホルダー塗布後です がっちり埋まります。このぐらいのクラックはこの後の下塗りで微弾性フィラー材を塗布するのですがそれで埋まってしまいます(塗装屋の90%はそれでクラック補修と呼んでいるそうです)それでは補修とは言えない気がします。












↑クラックホルダー塗布完了です Vカット後復旧させた個所はクラックホルダーは塗るつもりはなかったのですが、このほうが持ちがよいのではと思い 勢いあまって塗りました。ここで午前中が終了です 昼食をはさんでクラックホルダー乾燥後 吹き付け作業に入ります。






↑昼食後 吹き付け段取りです  意匠材ベルアートです  既存模様は柚子肌なのでしょうか?いまいち模様がはっきりしないのが今回最大の悩みであります。




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↑コンプレッサーをセットして 車にシートをかけてスタートです。





↑給湯器はプラスチックベニヤで囲いを作り養生をして 北側から吹き付けスタートです





↑中々模様合わせが上手くいきません 既存は希釈を多くして柔らかくして吹き付けているようです そのため模様が大きく出たり 小さく粒のように出たり 流れてみたり 月のクレーターのようになっています。うまいこと中間をとれるように微調整をしながら吹き付けました。
白っぽい壁の上に白で模様をつけるとどこを吹いたのか分からなくなるため赤で色を付けています。







↑吹き付け終了です 大きめに吹きボカシました






↑さすがシート2重かけのテント養生です 吹き付けなのに車に塗料が飛んでいません






↑金物撤去後箇所は鏝で塗りつけました






↑エコカチオンシーラーホワイトです  鏝パターン壁の下塗りです シーラーは白と透明があります 使い分けは素地が脆弱かなと感じた際には吸い込ませて中で固める透明を使用します 素地に吸い込みがなく表面を固化させてから上塗りをする際は白を使います。






↑西側から塗り進んでいきます




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↑狭い箇所もしっかりと下塗りは塗ります  エコカチオンシーラーを塗り終わり本日は終了です




本日の業務は以上です