ゾラコートsample制作

今回の内容は

ゾラコート施工の動画を見て依頼していただいたお客様への

sampleづくりの様子を工事日誌風のblogにしてみました

というわけでH様サンプルが出来上がりました

少々長いですがお時間のある時にでも見てください

 

H様(お客様)が新築時に余った端材を残されていたので

それを使ってのサンプルづくりです

当初はゾラコートで1色単の吹き付け塗装のお見積り内容でしたが、

H様からご希望が出たのでそれにお応えすべく

左から

①ゾラコートを使っての2色刷り塗装

②全面ゾラコート吹き付け塗装

③エネメル(塗りつぶし塗装)での通常2色刷り塗装

の3タイプです

 

↓お預かりしたサイディングボードの端材です

 

↓まずは弱溶剤2液型エポキシ樹脂下塗り材を塗布です

 

関西ペイント ゾラコートですがこれには吹き付け仕様とローラー塗装仕様があります

ここで問題があるのですが、

吹き付け塗装とローラー塗装では模様の出方が違うと思うのですね

そこで材料屋さんを通じ関西ペイントさんに

既存サイディングボードの色と似たゾラコート色で

吹き付けとローラーと2通りsample板を作成して出してほしいとお願いしたところ

材料屋さんを通じて帰ってきた答えは

「メーカーのsample板作成者はどっちも同じようにとパターンを頑張って似せて

作ってしまうらしいですよ」との事です

・・・・・・? それは企業努力なのか・・

そして材料屋さんから関西ペイントの提案として言われたことは

「ご自身で買われて試しがてら作られたらどうですか」との事です

・・・・・うぅぅぅん 作るのはかまわないというより作りますよ

だから基準を知りたいのに・・・これは面倒くさい業者扱いされているのかなと

眉間にシワが寄りだしたところで、一言

「今回、超格安で出してくれるそうですよ」との事で

せこくもその一言にぐっときて取り寄せました

そして これってme基準・俺ルールとなるのですな

何かしっくりしないのですが

 

↓届いちゃいました

 

↓中塗り材を攪拌して 2回塗ってみました

↑下塗り材塗布後の中塗り材2回塗りです

中塗り材ですがこれは水性シリコンです これだけで仕上がりとして成立するそうです

と 以前、関西ペイントに問い合わせをしたときに言われました

なのでこれは、関西ペイントの主力商品(アクアシリコン)の使いまわしなのか?

と思ったのですが、どうも塗布後の塗膜の質感が違います

柔らく伸びる感じがします

それは謎のままなのですが

 

★まずはエナメル2色刷り塗装にかかります

↑中塗り用の白がなかったため 同メーカーのアクアシリコンを20%入れてみました

上手く混じってくれました これを塗布してみます

(まあこれはsampleなので、実際にとなりましたらちゃんと取り寄せます)

 

↓エナメル2色刷り塗装で使うローラーです

↑タイホウ白虎です 短毛のわりにしっかりと材料を含んでくれるので

2色刷り塗装の際透けることが少ないローラーです

 

 

↑このサイディングボードですが表面が2段になっています

どこまで色を付けるか悩んだのですが今回は表面の段だけに色を付けることにしました

塗布直後は良いのですが・・・

 

↑乾くと色の差がわかりにくいです

そしてこれはままあることなのですが、白虎が優秀過ぎました

入れたくない箇所まで色が入ってしまいます

これではだめです

 

↓そこで塗り直しです

 

 

↓あらためてです

↑配分を変えてみました・・・そして

 

↑ローラーも変えます これが優秀ではないと言っているわけではないです

当方 2色刷り塗装では場合によってはこれとそれを使い分けています

 

↑どうやら上手く塗れました 色の感じはお客様によって好みがでます

色についてはこれが正解かはひとまずおいて 一つ参考になればと思います

 

 

★サコツローラーを使ってゾラコートでの2色刷り塗装です

↑以前YouTubeの動画を作成した際は黄色いローラーで塗装したのですが

材料はタップリつくのですが、加減を間違えると流れてきます

今回のゾラコート2色刷り塗装は加減をどう加減するか悩みます

できれば加減をしなくても何とかなる物を選びたいです

そこで今回は細目も用意してみて

加減をしない塗り方で塗るとどうなるかとりあえず練習です

 

↑在庫していたケイカル板に中塗り材を塗り

それぞれ3タイプ塗ってみました

 

 

↑サコツミニですが、アラでございます

 

↑サコツローラーinchです こちらもアララです

 

↑加減をしないで塗ってもダレてはきません

こいつで今回はsampleを塗る事にしました

 

↑1回ゾラコートを塗り終えたところです

この時点では今一つわかりません

 

↑ゾラコート1回目乾燥後です 目地底には廻らずに表面2段目まで止まっています

とりあえず2色刷り塗装になっていますが・・・なんだか寂しいことになっています

実は先に作っておいた物なのですが隣に置いてあるのは30㎝角のケイカル板に

1回目と2回目と塗っておいた物です

比べると寂しいですね

 

↑もう1度ゾラコートを塗ってみました

仕上がり感は最後で

 

 

★最後は吹き付け塗装です

↑1回目と2回目は吹き付けをするガンが違います

仕様書では1.5㎜口径のガンで1回吹いてから万能ガンで吹くとあります

私の経験上この仕様は厳しいです

水性塗料は1.5㎜ではつまって出ないです

ましてや細かい模様のチップが入っているゾラコートです

1.5㎜では豆鉄砲です

私、水性塗料と弱溶剤塗料は1.8㎜からにしています

だったら塗料をのばせばいいじゃん~と言うわけにはいかないのです

口径が大きくなると目が大きくなり 塗り肌が汚くなるのでは?

とツッコミが来そうですが 調整して吹けば大丈夫です 自信ありです

 

 

↑ケイカル板で試し吹きです

 

↑ヨシと言うことで、サンプル板に吹き付け完了です

1回吹きですが、これはこれで良い感じです

 

 

★2回目吹き付けです

↑これはリシンガンです カタログでの仕様は万能ガンとありますが

細かく散らして吹く 吹き付け塗装ではリシンガンが一番です

その昔、万能ガンで失敗経験ありです(リシン吹きでムラになったことあり)

それでリシンガンです 口径はリシンなら6㎜前後で良いのですが

細かく吹くため というよりは、吹き付けする材料にしては粘度がひくいです

1.5㎜で吹ける粘度なので、6㎜前後では材料が出すぎてしまいます

そのため今回、口径は4㎜です

 

↓下らない事ですが

↑以前、下請けを専門で請け負っていた時 新築現場で頻繁に石調を吹いていたのですが

気付くと下側にあたるところは削れてしまいました

1・2回で削れたわけではないですが、石ってすごいですね

下らなくてすみません

 

↑4㎜リシンガンでサクッと吹いてみました

 

↑二つを比べてみると差がはっきりとでました

そして本番です

 

↑こちらでも差が出るように吹き付けてみました

 

そして

↑そして完成です

どれが良いかは好みになりますね

サコツローラーでの2色刷りが意外にもうまくできたのは自身ビックリです

H様 近くこれをお届けに上がります

施工にはいるまでまだ時間がございます

ごゆっくりご家族で選んでいただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

「和」 について

神奈川県横浜市で外壁.屋根.住宅塗装工事をさせていただいています。 このページをみてのご意見.コメントなどございましたらば、ドシドシとお待ちしています。
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